2026年度、放射線治療医が行くべき学会とは?

放射線治療は毎年、技術革新や新しい臨床エビデンスが発表される分野です。2026年度も国内外で重要な学会が予定されており、最新情報やネットワーク構築のために参加すべき学会を押さえておくことは必須です。
ここでは、臨床、放射線物理、腫瘍学、画像誘導放射線治療(IGRT)、粒子線治療など幅広くカバーする5つの学会を紹介します。
1. ASTRO Annual Meeting 2026(米国)
概要:
- 世界最大規模の放射線腫瘍学会
- 最新の臨床試験結果、IMRT、SBRT、粒子線治療、MRIリニアック、AI活用例など幅広く発表
おすすめポイント:
- グローバルスタンダードの最新知見を得られる
- 国際的なネットワーキング機会が豊富
- 最新機器や技術のワークショップが充実
公式サイト:https://www.astro.org/
2. ESTRO 2026(ヨーロッパ)
概要:
- ヨーロッパ放射線腫瘍学会(European Society for Radiotherapy & Oncology)
- 放射線治療の臨床・基礎研究の両面を網羅
おすすめポイント:
- 欧州におけるガイドラインや標準治療の最新情報
- AIやAdaptive RT、粒子線、画像誘導の最新データ
- 国際共同研究や臨床トライアル情報の入手に最適
公式サイト:https://www.estro.org/
3. JASTRO Annual Meeting 2026(日本)
概要:
- 日本放射線腫瘍学会の年次学術大会
- 国内臨床の動向、国内導入機器の実践例
おすすめポイント:
- 国内のガイドライン・保険適応の最新情報
- 日本国内施設での症例報告・治療ワークフローを直接学べる
- 若手研究者向けセッションやワークショップも充実
公式サイト:https://www.jastro.or.jp/
4. Particle Therapy Co-Operative Group (PTCOG) 2026(国外)
概要:
- 粒子線治療(重粒子線・陽子線)の国際学会
- 最先端の粒子線照射技術、治療計画、臨床成績を網羅
おすすめポイント:
- 粒子線治療の最新装置・プロトコル情報
- 国際共同研究・臨床トライアルの最新報告
- 放射線治療の高精度化、特に重粒子治療を学びたい人に必須
公式サイト:https://www.ptcog.ch/
5. RSNA(Radiological Society of North America)2026(米国)
概要:
- 放射線診断・治療双方の画像医療を網羅する学会
- MRI、CT、CBCT、IGRT、AI診断支援など放射線治療でも重要
おすすめポイント:
- 放射線治療の画像誘導やワークフロー改善のヒント
- AIによる自動輪郭生成や治療計画支援の最新技術
- 画像診断と治療の融合を学べる場として価値大
公式サイト:https://www.rsna.org/
まとめ
2026年度に放射線治療医が参加すべき学会は、国内外を合わせてASTRO、ESTRO、JASTRO、PTCOG、RSNAの5つです。
- ASTRO / ESTRO:国際的な最新臨床・技術トレンド
- JASTRO:国内臨床の動向、保険・ガイドライン情報
- PTCOG:粒子線治療の最先端
- RSNA:画像誘導、AI活用、診断と治療の統合
これらの学会に参加することで、最新技術・臨床知見・ネットワークを一度に押さえることができます。国内外の情報をバランスよく取り入れ、2026年度の放射線治療の最前線をキャッチアップしましょう。


