ASTRO2026参加費はいくら? 非会員・会員別に旅費込み総額を公開

ASTRO2026参加費はいくら?
非会員・会員別に旅費込み総額を一挙公開
若手医師や技師からよく聞かれる。
「ASTROって実際いくらかかるんですか?」
答えは意外とシンプルである。
高い。
しかし、
思っているほど高くない。
特に研究発表がある場合、
参加によって得られる経験を考えると十分元は取れる。
今回は実際のASTRO2026(ボストン開催)参加費用を計算してみる。
ASTRO2026概要
ASTRO Annual Meeting 2026
開催期間
- 2026年9月26日〜30日
- 米国ボストン開催
- 世界最大の放射線腫瘍学会
参加者は約13,000人規模である。
実際の航空券+ホテル代
今回、ユーザーが検討している旅程を基に計算する。
航空券
名古屋 ⇔ ボストン
日本航空利用
約266,140円
ホテル
ボストン市内
3泊
約227,604円
Expediaセット料金
航空券+ホテル
493,744円
(画像より確認)
学会参加費
ASTRO2026の参加登録は既に開始されている。
非会員 Physician
早期登録
約1,699ドル
≒ 約25.5万円
(1ドル150円換算)
ASTRO会員 Physician
早期登録
約1,199ドル
≒ 約18万円
(1ドル150円換算)
総額比較
パターン① 非会員
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 航空券+ホテル | 493,744円 |
| 学会参加費 | 約255,000円 |
| 合計 | 約748,744円 |
約75万円
パターン② ASTRO会員
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 航空券+ホテル | 493,744円 |
| 学会参加費 | 約180,000円 |
| 合計 | 約673,744円 |
約67万円
差額は約7〜8万円
つまり、
ASTRO会員になるだけで
約75,000円程度安くなる可能性がある。
さらに必要な費用
忘れやすい。
実際はこれもかかる。
食費
5日間
約3〜5万円
Uber・地下鉄
約1万円
お土産
無限
学会会場コーヒー
高い
実際の総予算
私なら、
非会員
80万円前後
会員
70〜75万円前後
で見積もる。
それでも行く価値はあるのか?
ここが重要。
答えは、
演題があるなら絶対に行く。
である。
ASTROは単なる学会ではない。
世界の放射線治療の方向性を決める場所である。
例えば、
- MRI-Linac
- Adaptive RT
- Biology-guided RT
- AI contouring
- SBRT
- Radiomics
これらはASTROで世界に広がった。
発表者ならさらに価値が高い
単なる聴講ではない。
世界へ発信する側である。
その価値は参加費以上に大きい。
実は一番もったいない人
経験上、
一番もったいないのは
「採択されたのに行かない人」
である。
せっかく採択されたのに、演題取り下げ・・・
- 現地で議論しない
- 海外共同研究が始まらない
- 名刺交換しない
これは非常にもったいない。
現場でしか学べないのである。
私ならこう考える
もし演題採択されたら、
70〜80万円は
「旅行代」
ではない。
研究投資
である。
論文化
共同研究
海外ネットワーク
次のASTRO演題
その種が手に入る。
まとめ
ASTRO2026ボストン参加費用は、
非会員
約75〜80万円
ASTRO会員
約67〜75万円
が現実的なラインである。
確かに高額である。
しかし、
世界最高峰の放射線治療学会であり、
研究者としての成長を考えれば十分価値がある。
装置ではなく戦略。
高精度ではなく患者利益。
そして、
世界を見ることで初めて見える研究テーマがあるのである。


