JASTRO2026演題募集延長! まだ間に合う、今からでも出せる演題ネタ10選

JASTRO2026演題募集延長!
「何か出したいけど演題がない」を卒業しよう
第39回日本放射線腫瘍学会学術大会(JASTRO2026)の演題募集期間が延長された。会期は2026年11月12日~14日、幕張メッセで開催される。演題募集ではAI、イメージングバイオマーカー、超寡分割照射、高精度放射線治療、再照射、看護、症例報告など幅広いカテゴリーが用意されている。
この時期になると、
毎年同じ言葉を聞く。
「出したいけど演題がありません」
しかし本当にそうだろうか。
私はそう思わない。
むしろ、
演題がないのではなく、演題として整理していないだけ
なのである。
症例報告でも十分価値がある
若手の先生や技師さんは、
「症例報告なんて採択されない」
と思っていることがある。
しかし実際には、
JASTROでは症例報告や工夫事例、治療計画の経験共有なども重要なカテゴリーとして扱われている。
特に放射線治療は、
- 珍しい症例
- 難治例
- 治療計画の工夫
- 固定具の工夫
- 有害事象対応
など、
一例から学べることが多い。
理論と臨床は違うのである。
「研究じゃないから無理」は間違い
JASTROで評価されるのは、
必ずしも大規模研究だけではない。
例えば、
放射線治療医なら
- 再照射症例
- オリゴ転移症例
- SBRTの工夫
- MRI活用事例
- DECT活用事例
診療放射線技師なら
- IGRT精度向上
- 固定具評価
- Workflow改善
- QA/QC改善
- Adaptive RT経験
医学物理士なら
- QAプログラム
- 線量評価
- 新規解析手法
- AI利用経験
看護師なら
- 患者教育
- 副作用マネジメント
- 治療継続支援
- ACP支援
十分演題になる。
むしろ「日常業務」が宝の山
発表経験が少ない人ほど、
研究テーマを探そうとする。
しかし実際は逆である。
テーマは病院の外にはない。
病院の中にある。
例えば、
- なぜこの患者はうまくいったのか
- なぜこの患者は難しかったのか
- なぜこの治療計画を選んだのか
- なぜこの固定具を変更したのか
そこに研究の種がある。
現場でしか学べないのである。
AI時代だからこそ発表する価値がある
最近は、
AI contouring
Auto Planning
Radiomics
Adaptive RT
などが話題である。
しかし、
AI時代だからこそ発表経験が重要になる。
なぜなら、
AIは論文を読める。
AIはデータを整理できる。
しかし、
現場で起きている課題を発見するのは人間だからである。
最後は人間。
これからますます重要になる。
発表すると何が変わるのか
私自身、
学会発表から多くを学んできた。
発表すると、
まず文献を読む。
考察を書く。
質問を受ける。
すると、
自分が理解していなかった部分が見えてくる。
つまり、
発表はアウトプットではない。
最高のインプットなのである。
ASTROやESTROへの第一歩
国際学会に出る人を見ると、
最初からASTROだったように見える。
しかし実際は違う。
ほとんどの人が、
- 地方会
- 部会
- JASTRO
から始めている。
最初の1演題がなければ、
ASTROもESTROもない。
だからまず出してみる。
それが大事なのである。
私ならこんな演題を出す
今なら特に、
- MRIを用いた治療効果判定
- ADC変化の解析
- DECTヨードマップ評価
- 肺SBRT後画像変化
- Adaptive RT workflow
- QA/QC改善
- 固定具比較
- 治療計画の工夫
は非常に面白い。
実際、JASTRO2026でも
「イメージングバイオマーカー・予後予測・AI」
は要望演題として設定されている。
まさに今のトレンドである。
採択されるかどうかを気にしすぎない
若手ほど、
「落ちたらどうしよう」
と考える。
しかし、
本当に大事なのは採択ではない。
演題を書くこと。
考えること。
まとめること。
である。
その経験は必ず残る。
まとめ
第39回日本放射線腫瘍学会学術大会は、
2026年11月12日~14日に幕張メッセで開催される。
演題募集期間が延長された今こそ、
まだ出していない人は挑戦してほしい。
大規模研究でなくてもいい。
症例報告でもいい。
Workflow改善でもいい。
QA/QCでもいい。
日常診療の中にある疑問こそ、
学会発表の種なのである。
装置ではなく戦略。
高精度ではなく患者利益。
そして、
未来のASTRO演題は、
今日のJASTRO演題から始まるのである。
参考文献
- JASTRO2026公式サイト
- 演題募集要項
- JASTRO学術大会案内
アイキャッチ画像案
- タイトル:
「演題がない? それ、本当ですか。」 - サブタイトル:
JASTRO2026 演題募集延長! 今こそ学会デビュー - デザイン:
- 幕張メッセを背景
- 演台に立つ若手医師・技師
- AIホログラム、肺画像、線量分布
- 青×ゴールド
- ASTRO・ESTROへ続く階段の演出
- 「症例報告でもOK」「QA/QCでもOK」「SBRTでもOK」の吹き出し
- 映画ポスター風
- 縦長インフォグラフィック型
- SNSで止まる強いコピー
「その症例、その工夫、その失敗こそ演題になる。」


